桂島ってどんなところ?

島民150人の小さな島

日本三景の一つ、松島の中の一つに、桂島はあります。
美しい島々の海の景色が見える桂島に住む人々はおよそ150人。
島の大きさは0.76平方キロメートル。
徒歩2時間ほどで十分まわることができる小さな島です。

島のくらしは、ゆったりとした時間が流れています

島に住んでいる人は牡蠣と海苔をそだてていたり、郵便局で働いていたり、使役船の乗員をしています。
牡蠣と海苔を中心とする海のさちはおいしいと有名です。
島には郵便局と漁業後継者育成施設、そして「わせねでや(わすれないでね)」という小さな商店があるのみで、コンビニも信号もありません。
島のくらしは、ゆったりとした時間がながれています。

2014年7月、震災後初の海開き

2011年3月、東日本大震災時、桂島にも大きな津波がやってきました。
その際それぞれ声をかけあい、全住民が無事、高台に避難することができました。
コミュニティが小さいからこそできたことかもしれません。
2014年7月、震災後初の海開きが行われ、夏にはうつくしい海で泳ぐ 人々のすがたがみられます。